お客様からプライベートなコトを聞かれた時の対処法

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「お客様からプライベートなコトを聞かれた時の対処法」について。

こういったお仕事をしていると、お客様から「本名、教えてよ～」「どこに住んでるの？」「兄弟は？」…

その他モロモロ、プライベートなことを聞かれることがあります。きっと、あなたも経験があるでしょう。

そんな時、あなたなら、どうしていますか？本当のことを話す？

それとも、「それは言えませんよぉ～」と流す？どちらですか？

ちなみに、紫音はどちらでもありません。本当のことは話さないけど、内緒にもしません。

それが一番自分を守る盾になるし、お客様との関係を良好なまま保つことができます。

「ん？それってどういうこと??」という、あなたへ。

それは「答えを準備しておく」ということです。そもそも、お店での名前は「お店用」「お仕事用」なのだから、実際に接客する時もいつもの自分ではなく、

お仕事用の自分をつくって接客しましょう…と、いつも紫音は言っています。だから、自分のキャラをお仕事用に作ってしまうのです。あらかじめ（笑）。

どんな内容でも良いですが、あまり真実とかけ離れているものはオススメしません。なぜかというと、「うっかりボロが出た時に、取りつくろえない」からです。

無理のない設定にしましょう。憧れの家族構成にしたり、好きな名前になったりするのも、良いと思います。

本当はいないけど「お兄ちゃんがいて、すごく優しくて」とか、電車通勤なんかしてないけど「電車のラッシュ時間は、ギュウギュウで怖くて」とか。

お客様といろんな会話ができるようになったりして、「お仕事用のキャラ」を演じるのって、結構楽しいです。ただし、必ずメモして忘れないようにしてください。

本当のことをお客様にお話しするのが悪い、とは言いません。でも、気軽に話してしまうのは、やはりリスクがあります。

とはいえ、なんでもかんでも「言えない～」「秘密！」では、お客様もつまらないと思うんです。そこで、編み出したのが、このキャラ作りの方法です。

「架空の自分」を伝える際には、いかにも「う～ん、どうしよっかな。絶対内緒だからね！◯◯さんだから話すんだよぉ」くらいに、もったいぶると真実味が増します。

ヒントを出しつつ…なんていうのも本当っぽくなります。…なんて悪どい話をしているんでしょうか、私は（笑）。

でも、自分の身を守れるのは自分だけ。そのためには、悪知恵も必要です（笑）。

自分を守ることができて、お客様も喜ぶ…なんてステキなんでしょうか。

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